こんにちは。豊中(蛍池)の歯医者さん
小児歯科(子供)、妊産婦歯科健診も受診可能な【いけだ歯科】です。
歯をきれいに磨こうとすればするほど力が入ってしまうのは当然のことでしょう。ですが力が入ってしまうあまり歯肉が下がってしまうことがあります。今回は実に9割の人がブラッシング圧が強すぎるという報告です。
Pressure Sensitive Toothbrush
圧力に敏感な歯ブラシ
歯周組織におけるアタッチメントロス(歯と歯肉の付着の喪失)は細菌感染であるが、付着はあまりに熱心なブラッシングの結果、喪失すことがありうる。歯周疾患の徴候や症状は、プラークの蓄積、歯周ポケットの形成、歯肉からの出血です。ブラッシングによる歯肉退縮は一般的に相当健康な歯肉を持った患者に認められる。歯周疾患の診断に対する臨床家の焦点としては、ブラッシングによる歯肉退縮は歯根の知覚過敏や歯肉移植が考えられるまで見過ごされてしまうかもしれない。
機敏なブラッシングは、あまりに強いブラッシング圧がかかった時に患者に警告する圧力指示ライトを設計することで歯肉退縮を引き起こすブラッシングを予防する。計74本の歯ブラシが無作為に配布されました。2ヶ月後65名が帰ってき、4ヶ月後55名が帰ってきました。そのグループは簡単にそのブラシを使いこなした。90%以上の人が強くブラッシングしていることに気づいた。10%の人は、この徴候に気をつければ十分清掃できないであろうと気づいた。
歯肉退縮、歯根の知覚過敏、歯肉移植の必要性を予防するために筆者は、歯肉退縮の徴候を早期に見つけ出し最適なブラッシング圧を患者に指導するためにこの圧力に敏感な歯ブラシを使用することを提案します。
参考文献 Spieler,E.:Preventing Toothbrush Abrasion and the Efficacy of the Alert Toothbrush: A Review and Patient Study.Compendium of Continuing Education in Dentistry 17:478,1996.
いけだ歯科
歯科 小児歯科(子供)歯科健診
豊中市蛍池東町2-3-2
℡ 06-6852-1010
Ikeda-dental-office.com