フロスの正しい使い方
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2024.10.19 一覧

こんにちは! 豊中市蛍池にございます「いけだ歯科」でございます。

みなさん、お口のケアに大活躍のフロス使ってますか?
歯ブラシでは届かない、歯と歯の隙間の汚れを絡めとってくれるスグレモノ!
今回はそんなフロスの正しい使い方をお教えいたします!

…と言っても歯の間に糸を通すだけじゃないの?とお思いの方もいらっしゃいますが、正しく使うことによって予防効果をさらに高めることができます🎵

まずフロスはホルダータイプのものと糸巻きタイプのものとがございます。
ホルダータイプのものはパッケージから取り出すだけですぐご使用いただけるので、特に下準備などは不要です。
糸巻きタイプに関しましては、必要な長さの糸を取り出す必要があります。
長さの目安としては、指先から肘の長さもしくは肩幅程度の長さ(約40㎝)で取り出しましょう。
意外と長く感じられるかもしれませんが、歯の掃除にはこのくらいの長さが必要になります。
次に糸巻きタイプのものは中指にフロスを2,3回程度巻き付けます。(個人差がありますので、人差し指の方に巻き付けて頂いても大丈夫です! より使いやす方に巻き付けてください。)
そしてもう片方の指に残りのフロスを外れないように巻き付けます。
この時、巻き付けたフロスの間の長さが大体10~15㎝になるようにしましょう。
その状態でフロスがピンと張るように引っ張り、歯と歯の間にゆっくりと入れます。
フロスを動かす時は、歯に引っかけるようにしてゆっくりと交互に動かしながら汚れを取っていきます。
一方の掃除が終わったら反対側も同じように引っかけるようにして、汚れを取りましょう。

次の歯を掃除する時は、使用した部分を巻き取って少しずらし、新しい部分で同じ動作を繰り返します。
一度使ったフロス部分は不衛生なので、次の歯に移動するたびに巻き取るようにしましょう。
ホルダータイプのフロスは次の歯もそのまま使えますが、水で洗い流すなどして綺麗な状態で使うようにしてください。
血がついてしまった場合は、新しいフロスを使うことも検討しましょう。
またフロスを入れる際は下記に注意し、ゆっくりとフロスを通してください。

・力任せに入れない!→歯茎を傷つけることがあります。
・フロスをしっかり張る!→たるんでいると十分な効果が得られにくくなります。

不慣れな内はフロスを通すことに違和感があったり抵抗があったりしますが、慣れるとスッキリして予防効果もとても高いアイテムです。
最低でも1日に1回、寝る前の歯みがき後などにフロスするよう心がけましょう!

いけだ歯科
歯科 小児歯科(子供)歯科健診
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