麻酔は痛くない?
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2025.01.10 一覧

こんにちは。豊中(蛍池)の歯医者さん
小児歯科(子供)、妊産婦歯科健診も受診可能な【いけだ歯科】です。

さて、今回はタイトルの通り麻酔に関するお話です。
歯科ではむし歯や抜歯、その他必要に応じて治療時に痛みが出ないよう麻酔をします。
麻酔をされる時、ほとんどの患者様は「痛い」と思われる方が多いです。
もちろん、針を口内の歯茎に刺すわけですから痛いと思うのは当然ですよね。

さてこの麻酔ですが、一昔前と比べてかなり環境が変わっているのをご存知でしょうか。
麻酔そのものは昔とほぼ同じですが、周りの器具が一昔前と比べてかなり進化しているのです。

まず麻酔をする時は注射器のような器具にセットして…と、ほとんどの方が想像されると思いますが、実はこの注射器に当たる部分が今は機械化されているのです!
麻酔の液を注入する時は、一定の圧がかかります。手動だとその圧が安定せずに、場合によっては痛みに繋がることがあります。
電動式の場合だと自動で最適な量を注入できるため、圧が一定に保たれて痛みをかなり軽減してくれます。

次に麻酔の針ですが、こちらも一昔前と比べて細くなっています。
単純に針が太ければその分痛みは増しますよね。逆に針が細ければ、痛みは軽減されます。
当院で使用している麻酔用の針は、業界最細と呼ばれている細いものを使用しています。

また痛みが苦手な患者様の必要に応じて、表面麻酔といった麻酔時の痛みを和らげる薬を併用し可能な限り痛みを緩和しています。
こちらは子どもでも使用できるよう、匂いもバナナといった甘いフレーバーが配合されたものを当院では使用しております。

これらの器具を実際に使用した感想ですが、痛みは全くなく麻酔による痺れだけでした

このように昔と比べると麻酔ひとつだけでも環境がかなり変化しています。
もしも昔に歯科へ通っていた時に、痛みが原因で足が遠のいてしまったという方がいましたら、再挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後に歯科へ通ったのが10年前や20年前だと、環境の違いにびっくりするかもしれません。

いけだ歯科
歯科 小児歯科(子供)歯科健診
豊中市蛍池東町2-3-2 1階
06-6852-1010
ikeda-dental-office.com