こんにちは。豊中（蛍池）の歯医者さん
小児歯科（子供）、妊産婦歯科健診も受診可能な【いけだ歯科】です。
口角炎は、唇の両端に炎症が出来る状態を指します。口角が赤く腫れたり、痛みや痒みを伴ったりすることが特徴で、多くの場合
裂けたような傷が見られることもあります。この状態を放置すると悪化する可能性がある為、早期の対処が重要です。
・口角炎の主な原因
１　乾燥　乾燥した気候や暖房による室内の乾燥は、唇の水分を奪い口角炎のリスクを高めます。
２　細菌や真菌感染　口角炎の一部は細菌（例えば黄色ブドウ球菌）や真菌（カンジタ菌）による感染が原因です。特に免疫力が
　　低下している場合に発症しやすくなります。
３　栄養不足　ビタミンＢ群のＢ２やＢ６や鉄分の不足は、皮膚の健康を損なう原因となり、口角炎を引き起こすことがあります。
４　嚙み合わせや歯列の問題　不適切な義歯や歯列の不整は口角に圧力をかけたり唾液を溜まりやすくしたりして、炎症を引き起
　　こす原因となります。
５　その他の原因　ストレス、過労アレルギー反応なども口角炎の引き金になることがあります。
・口角炎の治療法
１　保湿ケア　口角炎が乾燥によるものである場合、リップクリームや保湿バームを使用する事で改善が期待できます。
２　抗菌薬や抗真菌薬の使用
３　栄養補給　ビタミンＢ群や鉄分を含む食品を積極的に摂取しましよう。
４　義歯や嚙み合わせの調整　口角炎が義歯や嚙み合わせの問題に関連している場合、歯科医師による調整が必要です。
口角炎は適切なケアと治療をおこなうことで速やかに改善することができます。乾燥対策や栄養補給、ストレス管理など日常生活
でできる予防策を実践し、健康な口元を保ちましょう。

　いけだ歯科
歯科　小児歯科（子供）歯科健診
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