歯磨き粉ってどれがいいの?
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2026.01.14 一覧

こんにちは。豊中(蛍池)の歯医者さん🦷
小児歯科(子供)、妊産婦歯科健診も受診可能な【いけだ歯科】です。

今回は歯みがきの時に、ほとんどの人が使用してる「歯磨き粉」についてのお話です。
薬局に行くとずらりと陳列されてる歯磨き粉がありますよね。種類も豊富で、価格もピンキリです。
沢山ありすぎてどれを選べばいいのか分からない! 今回はそんな悩みにお答えします🦷

まず歯磨き粉を選ぶにあたって、何が目的かで注目すべき点が変わります。

・むし歯予防
一番多いのはむし歯予防を目的とした歯磨き粉です。
むし歯予防に一番効果が高いのは、フッ素入りの歯磨き粉です。
しかしフッ素入りならどれでもいいというわけではなく、高濃度のものを選びましょう。
市販のものですと、1,450ppm配合のものが効果的です。
逆にフッ素入りと書かれていても、濃度の表記が一切ないものは少量しか含まれていないことが多いです。
なので、選ぶ際にはフッ素の濃度がしっかりと表記されたものを選びましょう。

・歯周病予防
歯周病とは歯を支える骨が、歯周病菌によって溶かされてしまう疾患です。
放っておくとどんどんと骨が溶けてしまい、歯がぐらついたり最終的には歯が抜けてしまう原因にもなります。
症状が出る頃にはかなり進行していることが多いので、そうならないためにも予防が重要です。

歯周症予防には抗菌剤がしっかりと含まれているものを選びましょう。
具体的には「イソプロピルメチルフェノール」「塩化セチルビリジニウム」「塩化クロルヘキシジン」が予防効果が高いと言われています。
またジェルタイプの方が余計な泡立ちがなく、磨きやすいためおススメです。

・知覚過敏
冷たいものを飲んだ時などにしみる症状が気になる方は、「硝酸カリウム」や「乳酸アルミニウム」が配合された歯磨き粉がおススメです。
どちらも神経への刺激を抑制し、知覚過敏をサポートします。
またフッ素でも近い効果が得られるため、むし歯予防も同時に予防したい場合は高濃度のフッ素配合の歯磨き粉を選ぶと良いでしょう。

・着色(ホワイトニング)
歯の着色が気になる方や、ホワイトニング効果を目的とした歯磨き粉をお探しの場合は、弱アルカリ性の歯磨き粉がおススメです。
一昔前までは研磨剤入りのものが多かったのですが、歯が傷ついてしまったり、知覚過敏になってしまったりと歯の健康にはあまりよくありませんでした。

しかし最近のホワイトニング効果のある歯磨き粉は、歯についた着色や汚れを浮かせて落とす効果のあるものへと変わりました。
「ポリリン酸ナトリウム」「ポリエチレングリコール(PEG)」「ポリビニルピロリドン(PVP)」といった成分が含まれているものがそれです。
注意点として、あくまで歯の本来の色へ戻す効果ですので、元の歯の色よりさらに白くなるというわけではありません。
また市販されているホワイトニング効果の歯磨き粉の成分は、歯科医院などで使用されるホワイトニングの薬剤とは異なります。
元の歯よりもさらに白くしたい場合は、歯科医院でホワイトニングを行った方が良いでしょう。

以上、ご自身の目的に合った歯磨き粉選びをしましょう。

いけだ歯科
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