こんにちは。豊中(蛍池)の歯医者さん
小児歯科(子供)、妊産婦歯科健診も受診可能な【いけだ歯科】です。
ある日鏡を見たら歯ぐきが腫れていた、歯磨きをしようとしたら歯ぐきがブヨブヨになっていた、家族などから歯ぐきが腫れていると
指摘を受けた、などなど、気がつけば歯ぐきが腫れていたということはありませんか?
実は、歯ぐきはこのように痛くも何ともないのに、歯ぐきが腫れているという症状が起こることがしばしばあります。
主な原因として考えられるのは、虫歯、歯周病、歯根破折の3つの歯周疾患が考えられます。
これらは時として痛みも感じないのに腫れることのある病気です。
虫歯 虫歯が歯髄(神経が通っている所)に達すると、歯ぐきに膿が溜まり、歯ぐきが腫れることがあります。
歯髄がある歯には痛みが生じるため、その時点で気がつきますが、歯髄がない場合や壊死している場合は、神経がないため痛みを感じ
ないことがあります。
歯周病 歯周病は、サイレント・ディシーズ(静かな病気)とも呼ばれる病気で、症状なく進行するという特徴をもちます。
歯周病の初期の症状から歯ぐきの腫れが確認できますが、痛みがないために気付かない事が多いです。
歯根破折 歯の根にヒビが入った状態を歯根破折といい、神経を取った歯に起こりやすい症状です。歯の根が破折するとそこから細菌
が入り、膿が溜まって歯ぐきが腫れたり、サイナストラクトという白い出来物ができることがあります。
・対策1 歯ぐきが腫れていると感じたら、まず自身でできることは歯磨きです。これは歯と歯ぐきの間に潜んでいる菌が原因である
ことが多いためです。このとき、絶対にやってはいけないことは、強く磨くことです。柔らかい歯ブラシでやさしく磨くことを徹底し
ましょう。殺菌効果のあるうがい薬や歯磨き粉も菌を減らすという意味では効果がありそうですが歯周病やむし歯菌は、完全には対処
できません。汚れを取るのはあくまでもブラッシング、フロッシングなどの機械的清掃です。
・対策2 最もしなければならないのは歯科受診です。原因が何であっても、歯ぐきのトラブルはまず歯科受診を受けましょう。
歯茎が腫れるという症状が出るということは、自身では改善困難なほど症状が進行していると考えられます。
歯ぐきが腫れたら、迷わず歯科での治療を始めましょう。
いけだ歯科
歯科 小児歯科(子供)歯科健診
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