歯間部清掃の価値
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2017.11.18 一覧

こんにちは。豊中(蛍池)の歯医者さん
小児歯科(子供)、妊産婦歯科健診も受診可能な【いけだ歯科】です。

The value of interproximal cleaning

何年も行われている実験的歯肉炎の研究では、プラークの蓄積であるという科学的根拠を示しており、臼歯の隣接面、遠心頬側面と舌側面でより歯肉炎を引き起こす。規則的の口腔衛生管理に戻ることは歯肉炎を改善します。実験的歯肉炎を立案したスイスのベルン大学の研究者たちはプラークと歯肉炎レベルにおいてブラッシングとフロッシングの効果を比較した。

8人の卒業前の学生による4つのグループがこの研究に参加した。テストグループの中には、コルゲートトータル歯磨剤で1日2回ブラッシングをしたものと、J&Jのワックス付きフロスかワックスなしフロスのどちらかで1日2回ブラッシングしたものがある。4つ目のグループは水のみでうがいをすると規制した。

プラークと歯肉炎のスコアーは基本的にすべてのグループでゼロであった。21日後、水のみでうがいをしていた対照群は最も高いプラークと歯肉炎のスコアーであった。ブラッシングはフロッシングよりもよりプラークを除去し、ワックスなしのフロスよりもワックス付きのフロスの方がより多くのプラークを除去した。ブラッシングのみではプラークをすべて除去できず、歯肉炎を防げなかった。

臼歯の歯間部の歯肉炎スコアーは、プラークレベルがより低いにもかかわらず、ブラッシングでより低く、ワックスなしのフロスでわずかに高くワックス付きのフロスでより高かった。

臨床的意義:ブラッシングのみでは歯間部まで歯肉炎を予防することは出来ないであろう。歯間部のクリーニングとブラッシングの両方がお口の健康を維持するために必要とされている。

参考文献

Salvi,G.,Chiesa,A.,Kianpur,P.,R.,Schmidlin,K.,Zwahlen,M.,Lang,N..Clinical Effects of Interdental Cleansing on Supragingival Biofilm Formation and Development of Experimental Gingivitis.Oral Health Prev Dent 7:383-391,2009

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