気圧性歯痛🦷
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2025.04.07 一覧

こんにちは。豊中(蛍池)の歯医者さん
小児歯科(子供)、妊産婦歯科健診も受診可能な【いけだ歯科】です。

あっという間に4月に入りました🌸
私はこの間お正月におせちを食べていたような気がします…😵

4月5月とまだまだ暑くなりますよね💦6月に入ると梅雨シーズンに入ります☔

梅雨のシーズン雨や低気圧の影響で古傷が痛むなんてよく聞きますよね。
膝や腰、体のどこかが痛むことはよくあります。

実は歯にもそのような現象が起こるんです!
天候や気圧の影響で歯が痛むことを「気圧性歯痛」といいます
歯の中心には、歯髄腔(しづいくう)と呼ばれる神経がある空間があり、
その周りを象牙質、さらにその外側をエナメル質が包む3重構造になっています。

歯髄腔の内部の気圧は通常、外の気圧と同じになるように保たれていますが、
短時間に急に外の気圧が変化すると調整が間に合わず、外の気圧と歯髄腔内部の気圧に差が生じる場合があります。
低気圧が訪れると歯髄腔の外界の気圧は通常に比べて低下するそうです。
外側の世界と歯髄腔の内部に気圧差が生じ、内部から歯に圧がかかることで、歯が痛むことがあるのです。

気圧による変化を受けやすいのは、以下のような状態の人であることがわかっています。
・むし歯の治療中、もしくはむし歯がある
・詰め物や被せ物がある
・歯茎や歯の根に膿がたまっている

また、天候による気圧の変化だけでなく、飛行機や高い山に登ったりすると痛む場合もあります⛰
飛行機による歯の痛みは「航空性歯痛」とも呼ばれています✈😖

気圧の変化は自然現象ですので、痛くなる前に歯医者で一度診てもらいましょう!

雨の日に痛む、や飛行機に乗る度に同じ場所に痛むようでしたら、
一度歯科医院を受診して虫歯になってないかチェックしてもらうことをおススメします!

いけだ歯科
歯科 小児歯科(子供)歯科健診
豊中市蛍池東町2-3-2 1階
06-6852-1010
ikeda-dental-office.com