睡眠中のお口の中
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2024.11.14 一覧

こんにちは!豊中市蛍池にございます「いけだ歯科」でございます。
突然ですがみなさん、夜眠るときはしっかり眠れていますか?
睡眠時間が短いと次の日疲れやすかったりストレスの原因にもなってしまうので、しっかりと睡眠時間は確保しましょう💤

そんな大切な睡眠ですがぐっすり眠って朝起きた時、お口の中が起きている時よりもべたついていたり乾燥していたりしませんか?
理由は睡眠中に唾液の分泌が止まっているのが原因なんです。

もちろん口呼吸であったりお口をあけて寝ているのもひとつの要因ではありますが、睡眠中というのは唾液腺の活動が止まっていて非常に乾燥しやすくなっています。
そういったことから次の日に口の中が乾燥していたり、喉が痛くなったりと感じる人が多いのです。
特に冬場になってくると空気も乾燥し、余計に口腔内が乾燥しやすくなってしまいます。
対策としては口を閉じて寝るようにしたり、部屋の湿度を保つなどがあります。
また専用の口呼吸防止用テープなども市販されていますので、どうしても口を閉じて眠るのが難しい場合はお試しください。

そんな睡眠中の唾液の分泌ですが、これは別に病気というわけではなく人体の構造上誰にでも必ず起こることなのです。
唾液は筋肉の動きによって唾液腺が刺激され、唾液が分泌される仕組みです。
しかし睡眠中は筋肉の動きがほとんど停止しているため、起きている時よりも唾液が分泌されにくくなります。
しかも唾液が止まってしまうとばい菌に対する自浄作用が止まってしまい、口内に細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
特に朝起きた時のお口の中の環境は、トイレの便器よりも不潔だと言われるほどです。
寝起きの状態で朝食を摂ると、繁殖したばい菌をそのまま体内へ飲み込んでしまうことにもなってしまいます。
ばい菌を取り込むと、口臭の原因や腸内環境の乱れに繋がります。

そうならないためにも、朝起きたらまずは歯みがきをしましょう!
そうすることによって、口腔内の環境をリセットすることができます。
ベストは朝食後にも歯みがきすることです。食べかすやネバつきを取り除くことで、すっきりした状態で学校やお仕事へ向かうことができます。

朝に2回も歯みがきするのはとても大変ですが、お口の健康は体全体の健康へと繋がります。
是非実践してみてください🎶

いけだ歯科
歯科 小児歯科(子供)歯科健診
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