歯や歯肉は非常に繊細な組織のため些細な刺激に対しても痛みという防御反応が生じます。
ですから治療の際にはあらかじめ麻酔をさせて頂くことが多いです。
当院では表面麻酔塗布、細い針の使用、麻酔液の温度管理、電動注射器による圧のコントロールを行い、
できる限り痛みを感じさせないよう努力いたしております。
虫歯による歯の神経の炎症や歯肉の腫れなど非常に麻酔の効きが悪いこともありますので、日頃から定期的に検診を受けられることをお勧め致します。
麻酔には、2種類の痛みがあります。
1.注射針を歯肉に挿入するときの痛み
表面麻酔ジェルを塗布することで歯肉の感覚を麻痺させます。
注射針は最も細い針を使用致しますので痛みを最小限にします。
2.麻酔液を注入する時の痛み
早く麻酔液を注入すると痛みが増強されますので電動麻酔器を使用することで、一定の圧力で麻酔液が注入されますので痛みを和らげることができます。
体温と温度差のある麻酔液を体温程度に保温しておりますので痛みを和らげることができます。