オーラルフレイル③
トップ
2024.05.30 一覧

こんにちは。豊中(蛍池)の歯医者さん
小児歯科(子供)、妊産婦歯科健診も受診可能な【いけだ歯科】です。

オーラルフレイル予防のための体操

1. お口・舌の動きをスムーズにする体操
2. 飲み込むパワー(嚥下機能)をつける体操
3. 噛むパワー(咀嚼機能)をつける体操
4. 活舌(口唇・舌の巧緻性)をよくする体操
5. 舌のパワーをつける体操

今回は、お口・舌の動きをスムーズにする体操について紹介します。

1. お口・舌の動きをスムーズにする体操

効果

 唇やほほ、お口周りや舌の筋力をアップすることで、お口の機能が高まり、唾液がよく出るようになり、下がなめらかに動いて食べ物を飲み込みやすくなります。お顔の表情もイキイキしてきます。

(唇を中心とした)口の体操
①口をすぼめる。
②「イ~」と横に開く。

(唇と)ほほの体操
ほほを膨らませた後、すぼめるという動きを数回する。(水はなくてもOK)

舌の体操(舌圧訓練)
①舌の左のほほの内側に強く押しつける。
②自分の指で、口の中の舌の先を、ほほの上から押さえる。
③それに抵抗するように、舌をほほの内側に、ゆっくり10回押しつける。
④右のほほでも同じことを繰り返す。

パタカラ体操
①「パ」唇をはじくように
②「タ」舌先を上の前歯の裏につけるように
③「カ」舌の奥を上顎の奥につけるように
④「ラ」舌をまるめるように
各発音を8回を2セット行う。

唾液腺マッサージ
①耳下腺マッサージ
指数本を耳の前(上の奥歯あたり)に充て、10回ほど円を描くようにマッサージしていく。
②顎下腺マッサージ
顎のラインの内側のくぼみ部分3~4か所を順に押していく。目安は各ポイントを5回ほど。
③舌下腺マッサージ
顎の中心あたりの柔らかい部分に両手の親指を揃えて当て、10回ほど上方向にゆっくり押し当てる。

いけだ歯科
歯科 小児歯科(子供)歯科健診
豊中市蛍池東町2-3-2 1階
06-6852-1010
ikeda-dental-office.com