こんにちは。豊中（蛍池）の歯医者さん
小児歯科（子供）、妊産婦歯科健診も受診可能な【いけだ歯科】です。

気象庁気象研究所の研究では、このまま地球温暖化が進むと今世紀末の⽇本では、全体の降雪量が減るとともに、雪が降る期間も短くなると考えられているようです。
ところが⼀部の地域では、むしろ局地的に集中して降る“ドカ雪”が増えるという予測もありますし今年は各地で大量の積雪が見られます。なぜでしょうか？

温暖化によって海⾯⽔温が上昇すると「日本海が出す⽔蒸気量」が増加します。
また気温が上昇すると「⼤気が取り込める⽔蒸気量」が増えることになります。

日本海から出た水蒸気は、大陸から吹く北西の風に乗って日本列島に運ばれてきます。
冬場の気温が低い北陸地方の山沿いや北海道の内陸部などでは、温暖化によって増えた⽔蒸気が雪として降るため、強い寒気が流れ込んだ際に降る極端な⼤雪がかえって増えるというのです。

昨年はあまりの雪不足で兵庫県のスキー場で「雪ごい」をしていたニュースを拝見しました。このまま地球温暖化によって兵庫県ではスキーは出来なくなってしまうのかと思っていましたが今年は予想以上の積雪に見舞われるどころか吹雪によってスキーができない日も多かったようです。鉢伏高原では2月23日現在で300ｃｍの積雪を記録したそうです。

一人一人が環境問題に対して真摯に向き合っていかなければなりませんね。

いけだ歯科
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